「最近、目覚まし時計が時間になっても鳴らないような気がするのです」
ということで確認してみたところ、時計は動いているのにリンリンしないやつだったので分解修理しようとしたやつ。
TL;DR
ライデンの目覚まし時計は、強スイッチ(MAX)の時のみ使用する電池と、時計本体と通常の音量(MIN)で使用する電池が分かれているので電池の減り具合をまずは確認する。(電池一個で時計が動くか、ベルが鳴るかを確認できます。)
分解した
落としたときなどの衝撃で配線が切れてしまったと予想して分解したのですが、配線には特に問題なく、なんだこれはと電池を入れ替えたら動き出したやつ。
さらに、奥1本、手前2本入る電池を、奥の1本のみで試したところ、時計本体と通常音量で鳴るやつ。
なるほど。別回路なのですね。という知見を得られたやつです。
分解するまでは
- 奥1本が時計用
- 手前2本がベル鳴らし用
と思っていたのですが、本当は
- 奥1本が時計+ベル(MIN)用
- 手前2本がベル(MAX)用
という仕様だったようです。なるほど。
モーターで鳴らすタイプの目覚まし時計なので、時計は動いてもモーターを動かすまでのパワーが足りず鳴らないパターンが発生します。
よくある「子供が使ったおもちゃ(ラジコンなど)のアルカリ電池は、壁掛けの時計などの消費が少ない機械で使えます」という理屈と同じやつです。
MAXで利用している際には気づきにくいやつなので、時々電池の残量をチェックするとよいでしょう。
今回分解したやつ
日報みたいなエントリー。