最初に説明しておくと、タイトルに間違いがあります。
無機化合物(むきかごうぶつ、英語: Inorganic compound)は、有機化合物以外の化合物であり、具体的には単純な一部の炭素化合物(下に示す)と、炭素以外の元素で構成される化合物である。“無機”には「生命力を有さない」と言う意味があり、“機”には「生活機能」と言う意味がある。
さて、日ごろから目には見えない・直接触れないものを作る事が多いのですが、その中でロゴやイラストを作成する事もあります。
特にアプリやサービスに使われているロゴは「顔」になるため、平易で親しみを感じやすいものにすると作る側・利用する側の距離感が近づくのではないでしょうか。
このエントリーを読んでいる方の中にも、何かのサービスを利用していて、プロフィールの部分に独自のアイコンを設定している事も多いと思います。
そのサービスの中に居る「自分」を作り、命を与え、活動する。サービス自体は利用する事はできても、実体が無いため直接触れる事はできません。しかし、その世界の中では確実にあなたが存在する事になります。
モノに目を付けるという事もまた、命を与える事にもなります。多くの方が見たことのある「片目のダルマ」は願を掛ける行為ですが、こちらも達成の為のシンボルに命を与えているのではないでしょうか。
もっと身近な所では、説明のイラストに目や顔があり、表情を持つ。
こちらは、Google Analyticsの仕組みを解説した時に利用したイラストですが、サービス・サーバに顔を付けています。
コンピュータそのものには顔はありませんが、親しみやすさは変わってくるのではないかと考えて擬人化をします。
そもそも日本は八百万の神の国でもあるので、作ったもの、使うもの、すべてに命や気持ちがあると考えても良いかもしれません。
なんだか申し訳ないのでトラックバックはしないのですが、そんなエントリーを見て書いたやつ。
チャッキーが怖い熊。