シン・ゴジラを鑑賞した時に予告でも出ていたのですが、「君の名は。」を見てみたいという話になりまして。
前提として、
- 例えば、気になる人へのデートの口実
- 相手が原作を知らない(知っていると難易度が下がる場合もある)
- 映画に2000円程度(一人当たり)を出せる
という条件のもと、ひとつ考えてみましょう。
といっても、これで大抵済みます。
「新海誠監督の映画は背景がとても綺麗に描いてあるので、それを見たい。」
えっ、でも原作とか知らないよ?と返されても、私も知らない、背景がが綺麗だから見たい、という事をそれとなく言っておけば良いと思います。
席に座って映画が始まれば、ちゃんとストーリーを見るのが人間です。何でも良いので切っ掛けが有ればいいのです。
公開前後には映画館の通路に大きなポスターがあります。それを見つけて話をしても良いでしょう。その後、映画本編の前に流れる予告が出てくればしめたものです。
夏も終わりに近づいてきましたが、季節を問わず気になる人へのデートの口実を作るお話。
たのしい、きれい、おどろく、色々なものを、同じ空間で共有する。共有の過程で、小さな「この次」を探す。その繰り返しが出来れば良いのでは、と思うやつです。
なお、シン・ゴジラについては、周りで話題になった事と、IMAXや4DX上映が見たい、なんだか割引がある、という事で鑑賞したやつです。(チケットが取れなかったので、普通のやつ。)
口実は何でも良いですね。本当に。
RADWIMPS(歌を歌ってる人)がどこかで声を入れているらしい、という話をしても良いですよ。
という訳で、本日公開です。
『君の名は。』、誰かと約束して観にいったり、思い切ってデートに誘う口実にしたり、1人で行って知らない誰かの隣に座ったり、観終わった後は映画の感想や愚痴を言いあったり、本作がささやかでも皆さんの生活の彩りのひとつになれば嬉しいです。せめてチケット代のモトは取っていただけますように。
— 新海誠 (@shinkaimakoto) 2016年8月25日
もう一度書きますが、見始めたらストーリーを見るので、大丈夫ですよ。
これは熊ですよ。