ラスト30秒間のインク効率とインク回復速度が大幅にアップする「ラストスパート」。
これって実際どれだけ効果があるの?というエントリー。
対戦終了の30カウント前からインク効率とインク回復速度がかなりアップします。
- ラストスパート
試してみた
- 比較的直線で塗る事ができるステージとしてホッケふ頭で確認
- スプラローラー(ヒーローローラー レプリカ)を使用
- 今回はメインのみを対象として、サブの確認・回復速度の検証はしない
- 追加でインク効率アップ(メイン)を付与して計測する
- 確実に発動中である「残り29秒」から塗りスタート
- ブキを「振る」も試す
インク効率アップ(メイン)については、ギアのかけらを利用した追加は取り扱わず、ギア(装備)に付いているものを扱います。
インク効率アップ(メイン)のギアを2つ装備した場合は「2.0」とします。
※全て同じギアに揃える事で最大値が3.9(3つの装備と9個分のかけらスロット)となります。
※「インク効率アップ(メイン)」を「インク効率」と略称とする箇所があります。
開始位置はイカ状態で下り坂の終端に合わせます。
ラストスパートのみ
まずは「ラストスパート」のみで、どれだけ差が出るのかを確認しましょう。
塗ってみる
マップで比較してみましょう。
通常時ではマップ中央の排水溝オブジェクトまで塗る事ができます。
ラストスパート適用中の場合は、その先にある山のオブジェクト手前まで塗る事ができます。
振ってみる
インク効率0.0の場合はローラーを11回、
ラストスパート+インク効率0.0では14回振る事ができます。
ラストスパート+メイン効率 1.0
次に、インク効率アップ(メイン)をひとつ足してどれだけの差が出るか確認してみましょう。
塗ってみる
マップで比較してみましょう。
通常時ではマップ中央から先のコンテナまで塗る事ができます。
ラストスパート適用中の場合は、相手の陣地に近い曲がり角の手前まで塗る事ができます。
振ってみる
インク効率1.0の場合はローラーを12回、
ラストスパート+インク効率1.0では16回振る事ができます。
ラストスパート+メイン効率 2.0
それでは、インク効率アップ(メイン)を2.0として、どれだけの差が出るか確認してみましょう。
塗ってみる
マップで比較してみましょう。
通常時ではマップ中央の排水溝オブジェクトの先にある山オブジェクトまで塗る事ができました。
ラストスパート適用中の場合は、相手の陣地に近い曲がり角の先、コンテナまで塗る事ができました。
振ってみる
インク効率2.0の場合はローラーを14回、
ラストスパート+インク効率2.0では18回振る事ができます。
ラストスパートはアリか
マップ上の塗り進めた距離・振る事ができた回数を確認すると、
- ラストスパート(インク効率無し)
- 通常時のインク効率アップ(メイン) 2.0
が近似する距離・回数であることが分かります。
ラスト30秒でインクをどのように使うかがカギとなる場面では有効なギアと考えられます。
ナワバリバトルで相手を倒したり、少しでもインク切れの心配をせずに塗り続けたり、回復速度を向上させて素早く塗りを復帰する場面で役に立つでしょう。
インクが足りないと何もできないのです。
インクの残量管理が慣れてきたら、メイン/サブ効率向上や回復速度向上のギアを2.0相当とする事で、ラストスパート以外の自分に合った使い方に変更する事もできるでしょう。
つまり、好みの問題ですね。好きです、ラストスパート。
たいこたたくくまやつ。