TL;DR
あまり過信するとハマる。専用のサービスやアプリを併用すると便利で、併用できるだけの時間の余裕が大切。
大抵、このような便利ツールを利用するシーンは
- 週末や祝日など休み中の旅行や出張で
- 知らない土地で
- 良い感じに
- 目的地へ移動したい
100文字では書ききれない部分をサッと行きましょう。
Google Mapの乗り換え検索を使いこなす5つのコツ - ゆとりずむ
都バスで時々バス停ではないところからバスに乗せられそうになるのがつらいやつ(修正リクエストをしたい)。祝日ダイヤも弱い部分があるので、餅は餅屋という感じで他サービスと併用すると便利です。
2017/11/05 07:27
都バスの話を出したので、都バスの話で一例を。
例えば、世間の旧盆中・年末のイベント「コミックマーケット」に行くとしましょう。
宿の関係で葛西周辺から出発して、早い昼食を取りつつ挨拶回りという想定でササっと検索すると、このようになります。
上記の経路は、東葛西六丁目バス停→葛西臨海公園→(京葉線/りんかい線)→国際展示場 となっています。鎌倉パスタで何か食べる という想定。くら寿司でも良いやつ。
実際のバス停はこのような配置になっています。
左下の大きく描かれたバス停表示が目的の乗り場です。その先の角にあるのが鎌倉パスタ。右上にもバス停が描かれていますね。こちらも 東葛西六丁目 バス停です。
都バスさん、何故似たような進行方向にバス停が並んでいるのですか。と聞きたいところですが、諸事情があるためでしょう。このように道の反対側にバス停が無い場所があります。
ハマりどころ その1。
GoogleMapsの案内に戻りましょう。
赤線と囲みですでにお判りと思いますが、交差点の真ん中にバス停が移動してしまっています。
おそらく経路(路線情報)のポイントと2か所のバス停の位置情報から計算された地点となってしまっているのでしょう。
今回の想定ではバス停の前のパスタ屋で食事をとっているのでトラブルは少ないですが、道の反対側にある寿司屋の場合「バス停が見つからない」という事故が発生します。
常に道路の対岸にバス停が在るわけではない為、バス停の位置がずれる事がある。
ハマりどころ その2。
カレンダーが赤くなっていない祝日は「平日扱い」にされる場合があるGoogleMapsの出発時間。
何故か電車の扱いは正しいのに都バスの祝日ダイヤが反映されないやつです。(APIなのか自動取得なのかはわかりませんが、頑張ってGoogle。)
ハマりどころ その3。
時刻表については検索で出せない為、データとして記録しておけば良かったのですが、気付いてから数年ほど経っても改善されていないので「現地のバス停にある時刻表も併せて確認するか余裕をもって行くか諦めましょう」となります。
以前、実際に嵌ったので、以後定期的に路線情報などが修正されるかチェックしていたりするやつです。*1
精度としては「とても良いレベル」なのですが、過信は禁物。ということで、NAVITIMEや駅探あたりを併用すると良いでしょう。
都バスは都バスのサイトが一番信頼できますし、バス停の位置やあと何分で来るかも分かりますよ。
コミケに行くのに何故そんな暇な事ができるのか?という答えは、挨拶回りだからですよ。昼から行けば良いのです。
ドコモユーザーなのでdメニューから乗り換え検索をすると駅探に行けます。基地局からの位置情報が使えて便利ですね。
都バスの座席素材の毛を増やすと似たような手触りになる熊。
*1:盆と暮れに「やっぱり修正されてないですね」とチェックしている