2014年の年末から2015年の年始を挟んだデータから、1Mセッション・PC判定のデータを抽出して、何処から検索されてきたのかを眺めた。
免責:参考値扱いになります。適当な抽出条件の為、タブレット端末等のデータを含みます。
スマートフォンの場合は、デフォルトの検索エンジンというものがほぼ固定である事、ブラウザ起動にてISPのポータルサイトが表示され、そちらから検索する事が多いと予想されるため、除外若しくはノイズとして判定します。
以下、日本国内でPCを使う人という前提のお話。
Google検索が7割近い数字になっています。
なお、ブラウザのシェア率については、上からChrome(33%)、IE(32%)、FF(22%)、Safari(6%)以下略となっているので、IEでもGoogleを使う方が多い結果が出ています。
サンプルデータに拾われている嗜好情報がIT関連が主になりますので、暮らし、生活といった非IT関連になると、Yahoo検索の割合が増えるのではと予想できます。
暮らしキーワードにてYahooからやって来ている方、そこそこ多いと思います。
そういった人たちが利用するのがYahooなのかもしれません。
意外と楽天検索やbiglobeを利用している方がいるという点が驚き。askは恐らくask.fmの事で、○○の参考・引用元としてリンクを貼っているパターンだと考えられます。
8、9はスマホの検索窓ですね。今回はノイズです。
書きたいものを書けば良いのですが、読ませたいクラスタがどのような検索エンジンを利用してページを見に来るのかを分析して、それに合わせたデザインをする事で、来訪者が満足できるサイト作りができるのではないかな?と考えられます。
GoogleもYahooもベースの結果は同じですが、UIは違うものですから、それに合わせると*1混乱しないサイトになるかと思います。
大事な事だからもう一度書きますが、参考値扱いになります。扱っている人なら分かると思いますが、セッションとPVは別なのでお間違え無きよう。
*1:同じにするという事ではない