表題のとおり、期間満了のタイミングで全て解約したお話。
年間割引などで他社よりも安いVPSですが、解約の決め手となったのは2016年頃にあったDDoS関連の対応によるもの。
端的に言うと、真面目に運用するステージになった際にデータを預けておける信頼が足りない。
当時の雰囲気を参考として読むには、こちらが便利です。
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2017年のこのエントリーを書くために、どのように対応が変わったのかサッと検索しても良い話を見つけられなかったので、小規模の実験・運用目的であっても契約を継続できるものではないと判断しました。
他にも細かな他社VPSとの機能の差*1 があったため、良い環境に乗り換えていきましょうという部分もあります。
トラブルにおける対処・処遇は再契約によるスペックの更新で対応できるものとは違うものですから、他社VPSに移動する事になります。
具体的には、多少高くても さくらのVPS シリーズ、VPSではありませんが素直にAWSやAzure、Googleなどを利用すると良いと思います。
なお、よくある「WordPressをVPSで動かすために比較してみた」系のエントリーで、サーバー会社のリンクに a8 や px が入っている場合、記事本文内に PR の文字列や アフィリエイト の文字列が入っていないものは収益目的の関係で精度が低いことがありますのでご注意ください。
余談
2016年時点で負荷の分散や障害発生時の為にスタンバイしていた構成のものを「安定しているし、これ(お名前のVPSサーバー)が無くても余裕で耐えられる」という状態でしたので切り離したやつです。一年様子を見て判断しましょう。というやつ。
参考データ。
もちろん、お名前VPSも安定稼働していて年額で支払うと割引も効いて良い部分もあります。しかし、トラブルが発生した際の対応が駄目でした。というお話。
さくらのVPSが 年額割引 「もう一声」 の年額割引やってくれると良いのでは、と思うやつです。
(このエントリー時点では、年額一括で11ヶ月分の料金となっていたので訂正)
くまやつ。
*1:欲しい暗号の仕組みをCPUが持っていないプランだった