そういえば、「おでん」は年中食べられるものという感覚で、当たり前のように駄菓子屋の店内に置いてあったのですが、今思い返すと他の地域で「夏場のおでん」というものを聞いたことが無いので特有のものだったのかと気づいたエントリー。
駄菓子屋さんに調理場が付いていて、だし粉の味が効いているソース焼きそばや、何時の頃から煮込んであるか分からないような色のおでん*1、頼むと揚げてくれるコロッケ(野菜)などが食べられる。
他の地域、例えばもんじゃの街の駄菓子屋には駄菓子もんじゃを作って食べたという話があったなぁと調べたら、最近の記事が見つかったので、今度食べてみたいと思います。
もんじゃに駄菓子を入れると超うまい - デイリーポータルZ:@nifty
僕自身が子どもの頃に通っていた駄菓子屋では残念ながら食べられなかったが、『こち亀』に駄菓子もんじゃが登場する話があって、その存在は知っていた。
ああ、それですねそれ。両さんがパリパリした麺を焼いてた。
ちなみに、どうでも良い話なのですが、特産品の一つに「黒いはんぺん」(鰯の黒はんぺん)というものがあって、年齢層の高めの方や酒飲みの方に、地元の品として渡すと喜ばれる一品なのですが、どうにも小さい頃に食べ過ぎたようで「もう一生分は食べたのでどうぞ召し上がってください」という気分になります。
地元で「はんぺん」と言うと黒い方になります。白い方は「白はんぺん」。
黒はんぺんは、一般的に衣をつけてフライにして食べるか、焼いて醤油などで食べるようですが、ワサビと一緒に食べると良い酒のツマミに変わるので、どうぞお試しください。
こちらは、秋葉原の「ちゃばら」にも置いてありますが、最近の話ではないので、散歩がてらにふらりと寄って置いてあればお買い求めください。
CHABARA(ちゃばら) AKI-OKA MARCHE:ジェイアール東日本都市開発
話をもどして、おでん。
年中食べられるといっても年中食べていた訳では無かったのですが、最近は本当に駄菓子屋自体が少なくって、駄菓子屋の味が過去のものになってしまったようにも思います。*2
学校前の文房具を置いてあるお店ですら畳んでしまうような時代なので、仕方がない事なのかもしれません。
静岡で飯食うなら何が良いです?と聞かれた時のテンプレート回答として
「さわやかってハンバーグ屋と鍾庵って蕎麦屋で蕎麦とおでん食べてくると良いですよ」
という割と鉄板なものがあります。蕎麦の方は一応関東圏でも食べる事ができます。
余談
あの書き方でどこのプールなのか分かる人にはすぐわかる もうバレてたw
— ドボン会 会長 (@dobonparty) 2015, 2月 11
きゃーるさんの地元はしぞーかの方だったのか…
今でもやっていれば、上足洗という地域にある駄菓子屋さんで食べられると思います。営業していれば、なのですけれど。*3
ザ・駄菓子屋 という店構え。
アイスまんじゅうとバナナアイス(バナナ型の入れ物にバナナ味アイスが入っている)も食べると美味しい。
なお、タイトルと3行目の一文*4で余裕でした。 :)
関連
【東海】(追記あり)地元静岡を現実的に良さをお伝えする【4県】 - すなばいじり