移行をサポートする下地が出来上がっているようです。
ドキュメント類は英文が多いですが、検証結果は特に難しい単語が出てくるわけでは無いので問題はないでしょう。
アドオンバリデーター は WebExtensions 向けに用意された.zipファイルを検証する事ができますが、アドオン互換性チェッカー は.zipファイルの検証ができず失敗します。(このエントリー時点では、 WebExtensions 向けの検証ができていないようです。)
検証を行う際に「一般公開はまだ未定」または「公開を望まない」場合、アドオンをこのサイト上に掲載しない のチェックを忘れずにONにします。
さて、自動的に検証された結果を確認してみましょう。
jQueryなどのポピュラーなライブラリを内部に持っていると通知として表示されるようです。
また、Chrome側で非推奨となった関数なども警告として表示されます。
Firefoxで未実装(実装予定)となっているものは特に通知されません。テストには通過してしまうので注意が必要です。
※このエントリー時点では、例えば chrome.runtime.onInstalled.addListener が該当します。バージョンアップやインストール時に1度だけ呼ばれる仕組みですが、Firefoxでは未実装です。便利なやつなので、早く実装されると良いですね。
レガシーなアドオンから WebExtensions へ移行する場合は注意
WebExtensions に移行した場合、レガシーな(従来型の)アドオンを登録する事ができなくなるようです。
なぜこのエントリーを書いているのか
はてなブログ+Fxユーザーの皆様には、良いお知らせが来るかもしれません。
つまりはそういう事です。
くまやつ。