表題のとおり、Google ChromeがVer56へアップデートされます。(基本的に自動更新となります。)
このバージョンで、個人的に気になっていた案件の一つ、StartComのSSL証明書問題があります。
詳細についてはMozillaの該当記事(英文)を当たってもらう形になりますが、端的に言うと、リカバリーは恐らく間に合わないだろうと予想されます。
無料であまり手間のかからない期間(1年～)の証明書が手に入るサイトであったのですが、残念な結果に思います。
【更新】2017年10月17日以降、さくらのレンタルサーバーにて Let’s Encrypt の利用が可能になります。
Let’s Encrypt を使えば良いのでは。という話ではありますが、例えばさくらインターネットなどのレンタルサーバーを利用していると、単体で Let’s Encrypt の証明書を入手する事が難しく、また90日で更新する必要がある為、1年間のうち5回程度の更新が必要になります。 ありましたが、気軽に導入できるようになりました。
正直面倒ではありますが、仕組みさえ理解できていれば、別サーバーに認証用ファイルが用意されている状態でも発行できてしまう事が確認できたので、知識がある方は上手い事やって問題解決をすると良いと思われます。
さくらインターネットのレンタルサーバーと、発行依頼用サーバー(VPSなど)を用意しておき、レンタルサーバー側のチャレンジ用ディレクトリを .htaccess にて発行依頼サーバーへリダイレクトさせると、確認が取れてしまいます。このエントリー時点では、リダイレクトに制限があるわけでは無いようです。
鍵と証明書が手に入るので、コントロールパネルから登録すると、作業完了です。
くまやつ。
