意外とアクセスがあるゲーム機とインターネット接続のお話。
絵があった方が分りやすいですね。という事で、以下の記事を更新したやつです。
指向性のない(どの方角にも電波が飛ぶ)アンテナは、立体的に表すと「アンテナにドーナツを刺したような飛び方」をします。(雑な表現ですが、大体そのような感じになります。)
よくあるイメージでは、本体から電波が飛んでいるように描いてある場合が多いのですが(測定すると漏れ出ているので間違いではない)、基本的にはアンテナから飛びます。
アンテナには指向性(電波が飛ぶ・受ける向き)があります。
衛星放送を見るためのパラボラアンテナや、地上波のテレビを見るためのアンテナには、一方向に感度が良くなるような仕組みがあります。
家の中で繋がりが悪い場所がある場合、まずはアンテナの向きを調整してみましょう。
鉄筋コンクリート造りの建物の場合では、それでも感度が弱い場合があります。
アクセスポイント(2台目の無線LANルーター)を用意して、電波が干渉しないように出力を調整しながら設置すると快適に利用できるようになります。*1
ちなみに、Nintendo Switchの無線用アンテナは、右側Joy-Conのレール付近にあるようです。
写真の右手親指の辺りにある白と黒のケーブルがアンテナになるかと思います。
※よく利用されている、基板の同軸コネクター(小型低背同軸コネクタ)があります。
もう少し細かな話になると、ルーター側のアンテナとスマホやゲーム機側のアンテナの向きが90度違うと感度が変わるなどありますが、移動可能な端末のお話なので、ここでは省略するやつです。
いらすとやさん、便利ですね。ありがとうございます。
くまやつ。
*1:1台目とは有線LANで接続します