すなばいじり

はてなブログを使って、トンピーを揃えるまで止めないブログ。ふっくらかわいい。

記事と便利スクリプトの扱いを考えるお話

はてな実験で出している「便利そうなやつ」は大体はてなブログ用に用意しています。
また、他にも多くの作者が「便利なやつ」を提供しています。

今回は、扱い方のお話。

 

使おう

「そういえば、あの部分はどうやるんだっけ?」
という疑問を持った時に、

はてなブログ (便利にしたい内容)

という調べ方をすると、大体の事が解決できます。
問題解決の目的は同じでも、考え方や手法によって複数の答えが出てきます。検索のTOPが自分の最善とは限らないので、色々試してお好みの方法で解決しましょう。

 

紹介しよう

解決できて良かったですね。もしかしたら、ブログを持っている読者の方も困っているかもしれない。それでは、紹介してあげましょう。

はてなブログでは、元になったブログページのURLを貼り付けると、自動的にブログパーツ的なものに変わります。貶した書き方をしなければ作者もきっと喜ばれるでしょう。*1

 

http://psn.hatenablog.jp/entry/discover-hatena

こちらをペタリと貼ると、

 

psn.hatenablog.jp

こうなります。

 

上のページでは全て紹介されていませんが、

  • サイドメニュー(ドロワーメニュー)
  • パンくずリスト
  • Google検索の結果で「サイト内検索ボックス」を出す
     →パンくずリストの機能強化
  • ソーシャルプロフィールを表示する
  • 滑らかにページTOPに戻る
  • カレンダーの表示を変える
  • ブログの画像をクリックしても拡大させないようにする
  • 広告を弄る
  • /aboutページのメンバー(共著)を増やす
  • 日付に曜日を追加する
  • その他細かいやつ諸々

地味な所を弄れるので、色々やってみるのも良いと思います。

psn.hatenablog.jp

 

みんなで使えるようにはなっていませんが、貼ってはいけないページやNGワードがあったらアドセンスを貼らないやつ、自動で本文の良い感じの部分に広告を置くやつ、実験レベルの何かなど色々あります。

 

紹介する時に気を付ける事はある?

大本のエントリーが分かるようにする事と、利用条件を読んでおいた方が良いでしょう。

大本のエントリー?

紹介記事を書くときの注意として、大本の記事が辿れないパターンがあるようです。

  1. Aさんが作ったものを
  2. Bさんが紹介して
  3. Cさんがその記事を見てBさんの記事と方法を紹介する

個人的には、このパターンは仕方がない部分があるよね、と思う部分があります。

一つの解決法として

<script src="//niyari.github.io/hatenablog-modules/microdata-search.js" charset="utf-8" async defer></script>
<!-- このスクリプトの記事は http://psn.hatenablog.jp/entry/2014/10/17/152200 にあります -->

このようなコメントを挿入する方法があるのですが、これはこれで「要らない部分だな」と編集されてしまう事もあるため、書いた人に任せるしかないのです。

 

利用条件?

もう一つは、実際に使う場合、何をすればいいのかを確認する必要があります。

大抵はコードの中や、紹介ページなどに記載されていますので、一度確認しておくと良いでしょう。
画像の場合はクリエイティブコモンズ(CC)、プログラムの場合はMIT、ApacheBSD等々があります。

そのほか、作者独自の条件が付加されている場合があります。

独自の例
  • 誰かに紹介したら使っても良いよ!
  • 使い続ける場合はカンパしてね!
  • シェアウェアだから使い続ける場合はお金払ってね!
  • 使っていて何かあっても自己責任だからね!
  • 個別に○○してと言われても、ちょっとできないと思うよ!

色々あります。

 

突然どうした?

これ見て書いたやつ。

個人的にはライセンス部分さえ守ってもらえれば紹介エントリーの中身については気にしない事にしていますが、反応や「こうなってると良いかも」という部分を拾ってアップデートしていく事も想定されますので、辿れるようにしておくという意見には賛成です。

bulldra.hatenablog.com

 

後方互換(古い設定や、動き方)を切る場合、コードのみ紹介されていると上手く動かないという事も出てきてしまうのです。
その辺は最初の設計でどうにかしよう!という部分でもありますが、「いずれもユーザーが勝手に作った便利機能」であり、公式ではないので、どうにもならない場合も存在します。

公式側で機能が拾われて、スクリプトが御役御免となったら、それはそれで万々歳でもあります。

 

enjoy :)

大はてな実験
はてな実験

*1:正しさという手斧は投げても良いと思いますよ。