Google Chromeでは、2017年1月頃に配信されるVer56から、非セキュアなページにてパスワード的なデータを送信するような場合、「非セキュアである」とアドレスバーに通知を行うよう変更されます。
という事で、確認してみましょう。
まだでした。
よく「鍵マーク」が表示される場所をクリックすると、注意分が表示されています。
こちらは、Ver56以前から実装されていました。
なおSSL/TLS通信のみのページでは、以下のような表示になります。
(EV SSLでは企業名などが表示されます。)
Chromeの設定ページなどの内部機能については専用の表示となります。
拡張機能のオプション表示などでは、「拡張機能のページを表示しています。」という表記に変わります。
ところで、Googleのページを開いているのにEV SSLみたいに「Google」って表示されないの?
コストと仕様によって表示されていません。
2017年以降もWebのSSL/TLS化の流れが加速していくでしょう。
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41ciIC-bDqL._SL160_.jpg
http://ecx.images-amazon.com/images/I/41ciIC-bDqL._SL160_.jpg
ちなみに、Amazonのブログパーツ類は、セキュア版とのドメインが異なります。対応には注意が必要です。
Webパーツもセキュア通信に対応する事を望む と言わされる熊。