サマリー
- (日本での)インターネット黎明期以前よりPCを触っている熟練ユーザーも、ちょっとしたおかしな挙動をするアプリ連携を踏んでしまう事が増えた
- Togetterなどの何処かのユーザーの意見や反応を纏めたサイトで表示される広告に、挙動がおかしなものが再度増えてきた
- その広告が、はてなTOPページ等でも出現するようになった
- 各自で、自衛したいやつ。
SNSのおかしなアプリ連携
元々は「何かの診断」と思われるものを連携して、ブームが去った後に「こんなにブロックされてたwwww」「自分のツイートを知らない人がこれだけみてたwwww」などというツイートをするやつに生まれ変わる、というもの。
ツイートすると言ってしまったので主にTwitterで観測できます。
(よくある特徴として、含まれているURLをt.coなどから展開すると、IPアドレスが含まれたURLに行きつきます。)
人気のある(PVが多い)サイトの広告で、おかしな挙動をするものがある
何処の広告ネットワークから流れているのかが不明(短期間で自称配信主が変わるので、あまり追いかける気がないやつ)なやつですが、よくある2パターンのものを挙げておきます。
- ページ基礎部分の読み込み完了時に勝手にストアアプリのページをクリックしたような挙動になる
- 「このスマートフォン(ブラウザの機能から機種名を取得)はウイルスに感染しています」などの警告を表示して、アンチウイルスアプリの導入画面(ストアアプリ)へ誘導する
どちらもシークレットウインドウで表示されるので、お疲れ様です。と思うやつ。
はてなのTOPページでも観測できたやつ
この時は、どこのネットワーク経由か調べるべきか と考えたやつ。
各自で自衛したい
年々巧妙になってきているので、気を付けていきましょう。というやつ。
バッテリー長持ちアプリなど、便利そうに見えて「これが一番バッテリー消費が激しかったやつ」になっている事もある、そんなやつ。
単三電池2本仕様の熊。